SELF DISCOVERT ADVENTURE
王滝100kmクロスマウンテンバイクレース
2012.09.16



初めてのSDA王滝100km
実際、出るとなると何を用意すれば良いのか・・・。
アスファルト100kmとは訳が違う

そんな訳で、次回以降の資料も兼ねて、
準備から色々と書いていこうと思います。


準備偏 何を準備したらよいのか分らなかったので、色々と調べながら選びました。
機材関係
MTB SPECIALIZED EPIC FSR MARATHON
ハンドル周辺 サイコン・高低差マップ
F泥除け the (シフトワイヤーに影響出ない程度に取付け)
Fフォーク サイコンセンサー・小型エアーポンプ
本体三角部 ボトルケージ2つ (750mlとツールボックス)
サドルバック マルチツール・チューブ2本・タイヤレバー2本
R泥除け なし!
タイヤ SPECIALIZED FAST TRAK Pro 26×2.0

Rシフトワイヤー交換(2年ぶり)
Rブレーキパッド(レジン)残り1mm程度のため
食べ物関係
ジェル パワーバー5本(余り3本)
アミノバイタル・パーフェクトエネルギー 2本
メイタン1本(使わず)
ハニースティンガー4本(ゴールド・ジンセン各2本)
グリコ,ワンセコンド BCAA2本、CCD1本
粉末 アミノバイタル2200mg 4本
グリコCCD,3袋
固形物 薄皮パン(期間限定ミルキー味)
水分(初期) ボトル750ml(CCD含有)
ハイドレーション 500ml(CCD含有)

pm10:00出発(箕面)⇒am0:25(恵那峡SA)
⇒am2:10(道の駅三岳) 仮眠+トイレ
⇒am4:40 王滝村松原スポーツ公園 着

レース偏
現地に着いたのがam4:40
駐車場が見つからないので、適当に駐車
すると、
ドームのすぐ近くで、すごく助かりました。

受付をするため、ドームへ移動
「まだ、スタートまで時間あるし、人も少ないな」
思っていたけれど、受付後に車へ戻る際に
トイレの方向を見ると、
行列
その後スグに気がついたけれど、MTBが既に並べられてる
「完全に遅れをとった!」と言うことに気づく

さっさと、MTBを準備し、列に並ばせるものの
他の人から
かなり後方です」という事を聞く
仕方なく並ばせて、トイレへ行く
この行列からトイレに入れたのもレース開始10min前
用を済ませ、何とか、スタートに間に合う事が出来た。

ドーム内では、様々なメーカー、ショップが並ぶ

1000人ほどが並ぶ、スタートは遥か向こう!
am6:00 スタート

しかし、後方になるにつれて出発は遅くなる
約3分間
「じーーーーーっ」と動くのを待つ

動き始めたが、カーブの場所で詰まる

スタートラインをようやく越えると
アスファルト
我先に・・・と各選手が林道へ向けて走る

どれくらいでアスファルトが終わるのか?
それを考えるよりも、
約10km続く坂道が不安
林道に入り、
道が絞られることもあり渋滞
端の荒れた場所が空いているので、
あえて、そこを走り前へ前へと進む
この10kmの坂道の後半になると、結構バラつく
所々で、
パンクの修理をしている人が目に付くようになる
「噂どおりパンクリスク高そう」

約20kmの辺りで疲労はまだ少ないものの
眠気が
どーーーっ と襲ってきてふらふら
少し走って休憩、走っては休憩を繰り返すが、
25km辺りで
足も攣り、この時点で早速山場を迎える

3分ほど、端っこで目を瞑って下向いて休憩

この間にもどんどん追い抜かれるけど
仕方ない
まだ75kmもあるし、焦る必要も無い

再度走り出す、だいぶ回復したようだけど、
足の引き攣りは油断すると再発する。
今思えば、CP1までの約33kmが1番辛かった

第1CPで長めの休憩をとる。
どうも、途中でバテた原因としてレーパンのゴムがきつく、
腹部を圧迫して
いたため、うまく栄養が体を巡れていないと判断
レーパンの紐を完全に解き、手でもレーパンを引っ張り伸ばす

空となった
ハイドレーションに約500mlの水を補給する。
走り出す前に、ハニースティンガーを食べる
美味しくて、ぷーさんになった気持ちになれる

CP1〜CP2までは、池の周りをぐるっと回る感じのコース
相変わらず登ったり下ったりを繰り返すが、
少しずつ、調子が良くなって、足の引き攣りも治まる
約40kmの辺りで、サドルが他の人と比べても低いことに気づく
それもそのはず、どちらかと言えば下り重視のセット
平地の区間の間に少しずつ高くしていく、
最終的に、
7mmも高くなり、ペダリングがスムーズになる

これで、また調子があがり、さらに補給も上手く出来るようになり
CP1までよりも状態は向上している。

池の南側、CP2までの登りまでの間に再び足が攣る
CP1までの影響が残っているため何度か休憩を繰り返し、
スタートから約68kmのCP2に到着

ハイドレーションの
水が200mlほど余っていたけれど、追加補給
欲張って700mlも補給したけれど、背負うと重く、200ml流す
CP2からCP3までは、これまでで1番距離が短い
さらに、下りが多い区間と言うのもあり
やる気が出る

この間は、ほぼ休憩無しで走りきることが出来た。

ただ、下りでのパンクが心配だったけれど、
EPIC FSRのリアサスの臨機応変な動作のお陰で、
石に対しするタイヤへのストレスが軽減されるので
コーナリングだけ気をつけて、あとはガンガン下れた


CP3で、最後の準備を整える。
カバンに入れていた、
アミノバイタル・パーフェクトエネルギー2本を
ジャージの後ろポケットに入れておく、
正直、この2本が結構重たくて、持参するか迷った
CP3で、注油サービスも受けて走り出す。
(このサービスは、かなり助かりました。)
再開してスグに登り坂
もう、尻が擦れて座りたくないし、足も何度も攣り辛い
仕方なく、普段は避けている
「立ち漕ぎ」をする。
ぎこちないけれど、腕に体重を乗せて、
足への負担を軽くさせて、残り20kmの1つ目の山を登る

登りの途中で、アミノバイタルを飲む
「あかん、しんどい」と思ったら平地になり下りに入る。

2つ目の山は、アミノバイタルのお陰か、距離が短いからか、
割と楽に登りきることができた
2つ目山を越えるまでに、アミノバイタル2本目を飲む

山は登りきり、残りは約10kmの下り
水を得た魚のようにガンガン下る
大きい石の場所はMTBを
少し跳ねて浮かしてパンクリスクを回避
急なコーナリングは苦手で
一気に失速(-ω-;)ウーン

すぐに、速度を上げて下っていく、この日の
最高速度を記録
ゴール少し前の平地で一気に失速
そのとき、同じ
TeamNRのメンバーが後ろからやってきた
下り区間のどこかで追い抜いたらしい

「のこり5kmほどですねw」なんて話をしていると、
後方から他の人が、スピードを上げて走りぬける。

「まだ5kmもあるのに」と思っていると、
[もうすぐゴール!]
[ゴール間近減速!]
の文字があった・・・あれ?

そう、本当は、王滝は
約95kmほどで終わるのでした。
Team NRメンバーの結果は、好成績が多く
120km総合で5位やら
100kmで2位やら

みんなすげー!!!!(゜ロ゜;)

私の結果
走行時間7h22min
Dst95.5km,Av12.9km/h,Mx42.4km/h
451位/729人(
休憩・撮影含め8h17min16s)


ほぼ最後尾から、よく這い上がったと自己満足しております

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