高知県・桂浜へ
- ほぼ日帰り弾丸ツーリング -



久々に旅に出てました。

「水曜どうでしょう」の企画で、
スーパーカブで
東京→高知・桂浜というのが放送されてました。

30min番組内で、四国徳島からゴールの高知まで放送してたので、
1日でいけるんじゃない?」
と思って、今回行くことにしました。

決して楽な道では無かった・・・。


出発前、荷物少ない*^ ^*
桂浜を目指そうと思ったのは、8月のはじめ
何をするときでもそうだけど、
工程を考えているときが1番楽しい

ルートラボってサイトで道順を検索
全工程、約200km
その内、約70kmが登り

しかも、最初から
日帰りで行くと決めていたので、
計画を練ってる間も、頭の中では完全に日帰り。
それを踏まえて、往復の交通手段を調べた。
その結果、往路は問題なく行けるが、

高知15:30発に乗らないと日帰り不可
そうなるとMTBでは厳しい、必然的にロードバイクに決定
それでも、約200kmを10時間ほどで走らないといけない。
平均25km/h以上は確保しないと非常に厳しい



そして、11日の夜、仕事終わり部屋に戻り、
最終チェックをして出る。

22:20 千里中央でロードを輪行袋に詰め込む。
さすがロード、詰め込んでもまだ
袋に余裕がある。

そんなのMTBでは不可能
これだけでも、気持ちに余裕ができる。

0:37 南海電車「和歌山市」行き最終列車の中

0:53 和歌山市駅 非常に静かである。
最近では、どの電車にも車椅子専用の場所がある。
そこに輪行袋を置かせてもらい、
千里中央→なんば→(南海電鉄)→和歌山市
と移動を続けて、
0:40 和歌山市駅に到着

さすが和歌山、駅前はコンビニ以外は閉まってる。
だからと言って、じっとするわけにはいかない。

とりあえず、
和歌山港へと向かう
向かう道は、トラックくらいしか走ってない

1:10
吉野家に寄って牛丼を食べる。
結局、この牛丼以降、飯らしいのは食べてない。
1:30 吉野家で牛丼1杯に20minかけて食べ、
フェリーターミナルへ移動
すでに、沢山の車が乗船券購入のため待っていた

乗船券の販売が
2:00からって事で、
時間もまだまだあるのでコンビニへ移動。

水を買って、
CCDをボトルに入れて溶かす。
お茶も買って、ボトルホルダーに収める。

2:00過ぎたので、乗船券を購入し船着場へ移動
すでにバイクが乗船していた。

もう少し遅かったら、車が乗ったあとに乗る所だった。
危ない ε=( ̄。 ̄;A フゥ…

1:45 和歌山港 僕以外自転車客は無し

5:00 徳島港スタート
車の客よりも先に船の中に入れたので、
寝床をさっさと確保!
人が増える前に日焼け対策のレッグカバー装着

4:50に徳島港到着の予定なので、出来る限り
寝る
寝たいが、なかなか眠れない。
仕方ないので、道順の確認

何かを見たり、読んだりしてると眠くなる僕、
少しずつ眠くなり、気がつくと4:30

時間いっぱい寝た感じがする。

これだけ寝れば、何とか走れる
R55をひたすら南下、綺麗な平地が続く
朝日を浴びながら走る。

3kmほど走ってから、サイクルメーターがリセット
出来てなかったことに気づく

なんか悔しい

徳島港から29km地点
どうでしょう軍団が曲がった交差点
6:00到着の予定が、朝日を撮ってたので少し遅れた
この時点ですでに焦りはじめる

R195に入り、あとは高知まで続いているので
迷わずに走っていける、
焦らず冷静にと言い聞かす。

6:22 どうでしょう軍団が曲がった交差点

7:29 道の駅 もみじ川温泉
川に沿って登っていくと、
← 上の交差点から、
26km地点の道の駅に到着
どうでしょう軍団が衣装変えした場所
建物の中に、軍団の寄った形跡とか無いか見たかった
でも、まだ時間的に中には入れなかった。
残念

ココまでは緩やかな坂道なので問題なし
ただ、体力には問題ないけど、暑さで
ダルさが出る

ココでコーラを一気飲み
これだけでも気分が一気に良い方向に向く
この時点では、目標の時間よりも早く着いていた
と思っていたけど、サイクルコンピュータと時計では
5minの差が有ることが発覚
だいぶ早く着いていたと思っていたけど、
実際には
5min早いだけ・・・。

10minほど休憩し、また走り出す。
道の駅から、11km地点の上那賀町役場
上那賀町から24km先の木頭町を過ぎ、
徳島から丁度100km地点にある自動販売機前で
10minほど休憩をとる。

この時点で、CCDとペットのお茶も空になったし、
そろそろ峠越えなので、それに備える。

最高地点が700mだからね、多分大丈夫だけど、
初めての場所だから、念には念を入れて再出発

9:50 徳島市から丁度100km

10:22 スーパー林道分岐
休憩した場所から、峠までは15kmほど
途中、
剣山スーパー林道に入る道があった
約100km走ってから、林道は絶対にイヤだ
そんな事を考えながら走る。

くねくねと登る道は、
高野龍神スカイラインと似てる
通ってきた道を見下ろすことができる。
思っててよりも楽に登れてる。

ルートラボだと、峠手前から標高の上がり具合が
酷かったので心配してたど、剣山よりも楽

あかん、暑さにやられる。と思ってると峠に到着
峠の横に用水路
綺麗な水が、上からどんどん流れてきます。
それに頭からかぶり、手、腕も冷やす
この日、1番気持ちいい時間だったかも
さて、県境の四足峠トンネルですが、
1857mもある

車も
バンバン通るので注意が必要
バックライトを2つ点けて気合を入れて走り出す。

トンネルの中は、どうでしょう軍団も言ってましたが、
かなり冷える
用水路で体を濡らしたので、
さらに冷える

後ろからは車が
寄ってくる音がする。
こっちはもう必死。でも、横から抜かれる

10:30 四足峠に到着

11:34 何て名前の橋かは知らん
トンネルを抜けると、高知県の表示だけど、
実際は峠の途中で、県境を過ぎている。

さて、時間は10:50
ルートラボでは、
土佐山田駅付近までは下り
の予定だったけど、そんなに甘く行くわけは無く、
緩やかな下りと、た〜まに坂道

この坂道は結構つらい(気分的に)

途中、どうでしょう軍団が
カッコいいと言ってた、
ながーーい「橋」を撮影

確かにカッコいい、渡ってみたい、でも時間ない
断念して、先へと進む
下りは、もちろん休憩無し
で、走っていると
「アンパンマンミュージアム」
の文字を良く見かけるようになった。

しばらく、道なりに走っていると
アンパンマンミュージアムが現れた

さすがに
子供連れが多い。
そんな中、レーパン、ジャージ姿の僕が歩き自販機へ

変な人が現れたと思われてなかったか、
ちょっと心配になりつつ、コーラを飲む

さて、何とかココまで来たけど、まだ余裕無し

12:00 アンパンマンミュージアム前
土佐山田駅付近から、R195とは分かれて、
細い道を通って南下し、桂浜へと続く道まで出る

県道14号に出るまでに、もう1本
コーラを補給

平地の続く県道14号に入り、道なりに進む
しばらくすると
左側に太平洋が見えてきた。

暑いのはイヤだけど、海と言ったら
晴れでないとね!

約30min走ったところで、桂浜へと渡る橋が見えてきた。
あれを越えればゴール

一気にやる気が出てきた。

13:05 県道14号に入る

13:32 浦戸大橋 橋詰
どうでしょうを見ていて思ってたのだが、
この橋、自転車、歩行者は通れるのだろうかと・・・。

映像を見てても
かなり狭い、どう見ても広い縁石

実際現地で見ても
狭い、トンネルの歩道と同じくらい
でも、これくらの幅なら自転車は問題なく通れる

軽いギヤを選んで、ゆっくり登る

結構長いし、高さもあるこの橋

橋を越えたら直ぐ、
「ようこそ!桂浜」の文字
文字の示す方向へ

13:56 坂本竜馬銅像の後ろ(汗)
着いたぜよ

広い駐車場の端に自転車を停めて、歩いて移動
坂本竜馬の銅像までは階段がある

すでに筋肉痛が始まってる僕の体にとっては、
最後の試練

とりあえず、銅像の前までは行くが、
浜までは行かなかった。
もう、時間も体もヤバイ状態やし・・・。

ゆず味カキ氷を食べて、完走を祝う

桂浜の側に闘犬会場があるんです。
桂浜⇒高知駅は約20kmの距離なので、
自転車だと、15:30の電車に間に合うか、
ギリギリの状態なので、最終手段の
「タクシー」を使った。

自転車は、輪行袋に収め、
僕も服装を
レーパン+ジャージ短パン+Tシャツに着替え
タクシーに乗り、移動
運転手が言うには、
「よさこい祭り」の最終日らしい

いつやってるか知らなかった。
見たかったけど、今回は断念。またいつか・・・。

15:00 高知駅に到着

15:32高知駅⇒19:40琴平駅⇒20:40坂出駅⇒21:05岡山駅⇒
⇒22:36姫路駅⇒23:40大阪駅⇒0:10千里中央⇒0:30家に到着

22:40の大阪駅が1番混んでいた。( ̄Д ̄;;


走行時間:6h50min+α 走行距離:170km+α
平均速度:25.0km/h 最高速度:54.4km/h

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